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UVカットクリアーの粉状白化物発生について

 

平素は、当社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 

当社製品「UVカットクリアー」塗装面へ「スミ入れ時のエナメル用シンナーによるウォッシング」、「油性コンパウンドによる研磨」といった処理を施すことにより、塗膜表面に粉状の白化物が浮き出てくるという事例が報告されております。

 調査の結果、塗装面に浸透した「石油系弱溶剤」(エナメル系溶剤や、油性コンパウンド等)がUVカットクリアーに配合された「紫外線吸収剤」を抱き込みながら揮発するということが判明し、粉状の白化物を分析したところ、「紫外線吸収剤」が塗膜表面に浮き出て再結晶化したものであることが確認されました。
(「石油系弱溶剤」は、Mr.カラー系塗料の塗膜に対して外見上は影響がないように見えますが、実際には浸透しています。)
 

当社の実験によりますと、同条件下において必ず発生するものではありませんが、念のためUVカットクリアー」塗装面への、「石油系弱溶剤」による表面処理は、避けていただきますよう、お願い申し上げます。
また「石油系弱溶剤」による処理を前提とする場合は、「UVカット」以外のクリアー製品をご使用くださいますよう、お願いいたします。
 

粉状白化物が発生した場合、布等で拭くと取り除けますが、「石油系弱溶剤」がかなり深く浸透することと、揮発に時間がかかるため、しばらくすると再び発生する場合がございます。対処法として、白化物を取り除いた状態で、「UVカット」以外のクリアーを吹き付けて上からコートすることにより、再発生を防ぐというものがあります。  
この方法により粉の再発生を防げたことが確認されておりますが、時間経過により再発生する可能性が全く無いとはいえません。現時点において、最も有効と思われる対処法である、ということをご理解ください。

今後とも当社製品をよろしくお願い申し上げます。

                        記

該当製品

Mr.カラー   C-186 スーパークリアーUVカット   (光沢)

        C-187 スーパークリアーUVカット   (つや消し)

スプレー    B-520 Mr.スーパークリアーUVカット (光沢)

          B-521 Mr.スーパークリアーUVカット (つや消し)

 

                                                  以上

 

                                      2005年 8月

                                      株式会社 GSIクレオス
                                      生活産業部 ホビー課